
■強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 宮崎」侍ジャパン 0-4 ソフトバンク(23日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
3月5日のWBC開幕まで10日と迫る中、井端弘和監督(50)率いる侍ジャパンは、昨季日本一のソフトバンクとの強化試合に臨み、0ー4で完封負けを喫した。投手陣は髙橋宏斗(23、中日)が2回パーフェクトと順調な仕上がりを見せたが、打線はソフトバンク6投手に対しわずか2安打のみに終わり、国際大会特有の小刻みな継投、初見の投手への対応力が課題となった。
この試合を含めて、実戦形式の試合は5試合。井端監督は昨日の試合と変わって遊撃手に小園海斗(25、広島)、捕手に若月健矢(30、オリックス)をスタメン起用。初回、1死一、二塁から佐藤輝明(26、阪神)の打席でピッチクロック(投手が15秒以内、走者がいれば18秒以内に投球動作に入る必要がある、打者は前の打者が完了してから次打者の初球までの30秒のうち、残り8秒までに打席で構えなければならない)違反を取られる場面があった。佐藤は1ストライクを宣告され、結果その打席は空振り三振に終わった。
先発のサポートメンバー・篠原響(19、西武)は1回無失点。続いて隅田知一郎(26、西武)が登板。3回に井上朋也(23)の安打などで2死二、三塁とされるも、栗原陵矢(29)から三振を奪い、2イニングを無失点に抑えた。
3番手・髙橋は4回をわずか9球、5回はピッチクロック違反を取られる場面もあったが、キレのあるスプリットを上手く駆使し、三者凡退に抑える順調な仕上がりを見せた。
打線はソフトバンク先発・スチュワート・ジュニア(26)、木村光(25)、東浜巨(35)の前に5回まで無安打。2回以降は一人の走者も出せず苦しい展開が続く。
6回、アルメンタ(21)からサポートメンバーの中山礼都(23、巨人)がチーム初安打を放つ。続く近藤健介(32、ソフトバンク)は初球を打って中飛、周東右京(30、ソフトバンク)は三球三振、牧秀悟(27、DeNA)は四球を選び、4番・佐藤に繋ぐも空振り三振に倒れる。
髙橋に代わって登板した北山亘基(26、日本ハム)は先頭の柳町達(28)、続く正木智也(26)にストレートを痛打され、さらに栗原には四球を与え、無死満塁のピンチを招く。三振で1死を奪うが、併殺崩れの間に1点を先制される。北山は6回、7回を投げ被安打2、1失点で降板。
8回は藤原大翔(20)に対し中山が四球を選び出塁するも、代打・中村悠平(35、ヤクルト)が遊ゴロ併殺に倒れ、この回も走者を進めることはできない。その裏、サポートメンバーの佐藤柳之介(23、広島)が秋広優人(23)に3ラン本塁打を浴びる。
9回も岩井俊介(24)に対し無得点に終わり、試合終了。その後、特別練習で松本裕樹(29)が1イニング登板し、無失点、さらに藤平尚真(29)も1イニング投げて無失点と調整を行った。
井端監督は打撃陣に関しては「スイング自体は振れている。たまたま結果が出なかった」と話して、ソフトバンクの投手陣には「高めのストレートに力があった。メジャーの審判は高めを(ストライク)取るのでその対策をしていきたい」と語った。
2回を無安打無失点に抑えた髙橋は「いい球と悪い球がまだあったかなと思いますけど、結果的に2イニングをゼロに抑えたことは良かったのかな」とコメントして、この日のテーマは「イニングの頭からしっかり1球目から、ゾーンの中で勝負することを心がけて、初球から投げていった」と狙っていたピッチングが出来たと満足な表情を見せていた。
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