
■2026 ワールドベースボールクラシック 1次ラウンドC組 日本 8-6 韓国(7日 東京ドーム)
野球日本代表の侍ジャパンはワールドベースボールクラシック(WBC)1次ラウンドC組第2戦の韓国戦に臨み、8対6で勝利。前日の台湾戦に続き2連勝で、C組1位通過に王手をかけた。1位通過をかけたオーストラリア戦は、明日試合予定。
試合序盤は打ち合いになった。先発の菊池雄星(エンゼルス)が初回に4本の安打を集められて3失点と出鼻をくじかれた。それでも1回裏に鈴木誠也(カブス)がライト席へ2ランを放ち1点差に迫ると、3回には大谷翔平(ドジャース)の2試合連続となる2号ソロで同点、鈴木、吉田正尚(レッドソックス)の2者連続アーチと3本の本塁打で一気に試合をひっくり返した。しかし直後に2番手の伊藤大海(日本ハム)が2ランを浴びて同点に追いつかれるとその後は膠着状態に。それでも7回に救援登板の種市篤暉(ロッテ)が三者連続空振り三振で流れを引き寄せた直後の攻撃、鈴木が押し出し四球を選び勝ち越すと、吉田にも2点タイムリーが飛び出してリードを広げた。8回は松本裕樹(ソフトバンク)が1点を失うも、9回は大勢(巨人)が3人で抑えて締めくくった。
先発を託された菊池がWBC初マウンドへ。しかし、先頭のキム・ドヨンにレフト前安打、2番・J.ジョーンズにもセンター前安打を浴びて無死一、三塁に。ここで3番のイ・ジョンフに初球をレフト前に運ばれて、立ち上がりからわずか5球で先制点を許す。さらに2死後に6番のムン・ボギョンの左中間への打球に中堅手・鈴木がスライディングキャッチを試みるも後ろに逸らす間に、2人が還って0対3。
スタメンは前日から9番キャッチャーの坂本誠志郎(阪神)のみの入れ替え。いきなり3点を追う展開となった打線は、韓国先発の右サイドスローに対し、先頭の大谷が四球で出ると、1死から鈴木がフルカウントからのチェンジアップを捉え、ライトスタンドに運ぶ反撃の2ラン本塁打を放って2対3と1点差に迫る。
2回は三者凡退だったが、3回に1死から大谷が2試合連続となる、右中間スタンドへの同点2号ソロ本塁打を放ち球場が熱狂につつまれる。さらに2死後、鈴木が左中間スタンド上段に飛び込む2打席連続の2号アーチ、4番・吉田は代わったチョ・ビョンヒョンからライトスタンドへ2者連続本塁打を放って5対3と2点を勝ち越した。WBCでの日本の2打席連続ホームランは2013年の第3回大会、オランダ戦の阿部慎之助(現巨人監督)以来2人目。
菊池は2回、連続三振を奪って三者凡退も、3回に2本の安打で1死一、二塁のピンチ。それでも5番・ウィットコムを見逃し三振、続くムン・ボギョンもショートゴロに打ち取って65球の球数制限を超えない63球で3回を投げ切った。
逆転直後の4回からは2番手で伊藤がマウンドに上がったが、先頭へ死球を出すと、空振り三振で1死から9番のキム・ヘソン(ドジャース)に右中間への2ランを浴び5対5の同点に追いつかれた。
その後試合は膠着状態となり6回裏までスコアは動かず。3イニングを投げた伊藤に代わり、7回表から種市がWBC初登板。同点弾を放った9番のキム・ヘソンを空振り三振に斬ると、この回三者連続空振り三振と圧巻の投球で流れを引き寄せる。
すると7回裏、先頭の牧秀悟(DeNA)が四球で出ると、代走に牧原大成(ソフトバンク)。源田壮亮(西武)が犠打で得点圏に進めて、代打・佐藤輝明(阪神)を送る勝負手もファーストゴロで2死三塁に。それでも大谷が申告敬遠、近藤も四球でつないで満塁から鈴木が押し出し四球を勝ち取って6対5と一歩前に出る。さらに続く吉田は2球目をセンター前に弾き返す2点タイムリーを放って8対5に。
8回からは松本を送り、逃げ切り体制に入ったが、先頭打者に二塁打を浴びると、2死から四球で走者を溜めて7番のキム・ジュウォンにセンター前に運ばれ8対6。さらに四球で傷口を広げ満塁となるも、キム・ヘソンを見逃し三振に抑えた。9回は大勢が登板し三者凡退で締めくくった。
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