
フィギュアスケート・ペアの”りくりゅう”こと三浦璃来(24、木下グループ)、木原龍一(33、木下グループ)が28日、都内で引退会見を行った。会見冒頭、三浦が挨拶を始めると木原は感極まり号泣。三浦が「泣かないで」と声をかける場面から始まった。
「自分は泣くことはないと思っていた」と話す木原だが、手元にはあらかじめハンカチを準備。そんな木原について三浦は「思い出して泣いてしまう場面がすごく多い」、「涙もろいイメージがついてしまいましたね」とつっこんだ。
会見冒頭では笑顔だった三浦だが、涙ぐむ場面もあった。木原が「りくちゃんがいなければあの試合はなかった。これが7年の積み重ねなんだな」とミラノ五輪の大逆転での金メダルを振り返ると、つられるように涙。すると今度は、木原が自分のハンカチをそっと三浦の頬にあてた。
涙ながらに思いを語り、進んだ会見も、後半は一転して笑顔が見られた。今後はプロとしてペアの魅力を広めていくという二人。現在の生活について問われると、「アイスショーのためには体作りを常にしないといけない」と真面目に答える三浦に対し、木原が「ジム行ってないじゃん(笑)」と即座につっこみ。三浦から「うるさい(笑)」と一蹴されると、木原は「はい、すみません」と苦笑いしながら口をつぐみ、会場の笑いを誘った。
会見でもお互いに気遣いを見せたりくりゅう。会見終了後は、木原が壇上を降りる三浦に手を差し伸べ、会場を後にした。
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