
アメリカで現在、爆発的な人気を誇っているピックルボール。テニス・卓球・バドミントンを組み合わせた新感覚スポーツであり、日本でも着実に競技人口が広がっている。日本では、1度でもピックルボールに触れたことがある人は約33万人とされている(※ピックルボールワン参照)。
ピックルボール施設『Well Pickle Club』の1周年を記念したスペシャルイベントが5日に都内で開催され、元全米王者のダニエル・ムーア選手(37)、畠山成冴選手(29)、そして注目の若手・佐脇京選手(15)が参加。
レッスンや交流会を通じて、参加者たちと汗を流した。ダニエル・ムーア選手は2014年から2017年にかけて全米タイトル9回を誇り、2015年には全米ランキング1位に輝いたトッププレーヤー。現在は指導者としても活動し、次世代の育成にも力を注いでいる。その教えを受ける一人が、15歳の佐脇だ。
2024年10月にピックルボールを始めたばかりで、すでに頭角を現している逸材。競技を始めるきっかけもダニエル・ムーア選手の存在だったという。佐脇は「自分の人生はテニスがメインで、ピックルボールはオプションのように考えていた。でもダニさんを見て、この競技で生きていく道もイメージできて、一気に惹かれた」と語り、競技への意識が大きく変わったことを明かした。
イベント中も“ダニさん”と親しげに呼び合い、信頼関係の深さをうかがわせた二人。実際にミックスダブルスでペアを組むこともあるという。13日からはマレーシアでPPA Asia Panas クアラルンプールオープンが控える中、ダニエルは教え子に向けて金言を送った。
「上手い選手は、すごく派手なプレーをするというより、ミスが少なくて安定している。アップダウンがないことが大事。すでにアジアトップと接戦をしているし、毎日少しずつ成長していけば、その接戦を勝ちに変えられる」。
さらに「1試合1試合、そして1球1球を“今日は勝ちにいく”という自信を持つこと。それが結果につながる」春に高校1年生となったばかりの佐脇京。日本ピックルボール界の未来を担う存在として、その一歩一歩に注目が集まる。
※写真は左から佐脇選手、ダニエル選手
■佐脇京(さわき・けい)
2010年8月3日 東京都渋谷区出身。
5歳でテニスを始め、2024年10月にピックルボールに出会う。
2025年ワールドチャンピオンシップ(16歳以下の部)シングルス・ミックスダブルス優勝の二冠。Pickleball X 第1期生 ※最年少で選出
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