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久保凛、女子800m大逆転で3連覇達成!派遣設定記録突破しアジア大会代表内定【陸上・日本選手権】

スポーツ
2026-06-13 17:31

■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)


女子800mの決勝が13日に行われ、久保凛(18、積水化学)が、2分01秒54で1着となり、大会3連覇を達成した。また派遣設定記録(2分01秒67)も突破したため、アジア大会代表に内定した。


今年年9月に32年ぶりの日本開催となるアジア大会(9月19日~10月4日)の選考会も兼ねる今大会。アジア大会派遣設定記録を突破し、優勝すれば即時内定となる。前日に行われた予選で、2分03秒09のタイムで決勝進出を決めた久保は「ハイレベルな戦いになると思うんですけど、そこでしっかり勝ち切ってアジア大会を決められるようにしたい」と話し、「しっかり3連覇できるようにと、笑顔で終われたら」と意気込んだ。


8人で争われた決勝で、ラスト1周に3番手で入った久保。バックストレートで塩見綾乃(26、岩谷産業)がトップに出ると、久保もピタリと後ろにつけた。久保は2番手のままラスト50mを切って塩見を逆転、最後の最後でトップに立ち1着でフィニッシュした。2着には0秒13差の2分01秒67で塩見が入った。久保はフィニッシュ後に笑顔を見せ、塩見と抱き合って互いの健闘を称え合った。


レース後、インタビューに応じた久保は、「800m女子もすごいレベルが上がってきて、全然うまくいってなかったんで不安だったんですけど、たくさんの方に応援していただいて、 いいレースができたなっていうのと、ここまで戻ってこられたことにすごいほっとしてるので、次しっかり頑張っていきたい」と安堵の表情を見せた。


ゴール直後は「3連覇できてほっとしてるっていうのと、まさか標準(派遣設定記録)も切れてると思ってなくて、良かったと思った」と感情がこみあげてきたという久保。「初戦からうまくいってなくてすごい悩んだ部分もありました」と口にし、「たくさんニュースで、良くないコメントっていうか、たくさん見てきて、心が折れそうになったんですけど、でもなんとか立て直したっていうこと、練習にも恵まれたというか、すごいなんかもういろんな感情があって すごい良かったなって思ってます」と、今の心境を吐露した。


苦難を乗り越え掴んだアジア大会代表の座。「日本開催の名古屋でアジア大会が行われるので、もっとレベルアップして、もう間違いないなと思ってくれるくらい、安心して見ていただけるくらいの力をつけて帰ってこられたらなと思います」と、表情を引き締めた。


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