
■FIFAワールドカップ2026 グループF 日本代表公開練習(日本時間24日、アメリカ・ナッシュビル)
W杯日本代表史上最多の4得点をマークしたチュニジア戦から3日。日本代表は日本時間24日に合宿地のアメリカ・ナッシュビルで練習を行い、冒頭15分のみ報道陣に公開された。オランダ戦で左ひざを負傷し別メニューでの調整が続く久保建英(25)は、チュニジア戦に続きスウェーデン戦も欠場が決定、合宿地に残りリハビリに専念することがわかった。
練習中は、ボール回しなどを行い普段と変わらない様子の選手たち。積極的に声を出す様子も見られた。チュニジア戦で2得点を決め勝ち点「3」に大きく貢献、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた上田綺世(27)は、「自分が成功体験をつかめたっていうのはすごい次にも繋がると思います」と前回のゴールを評価した上で、「まだ何も成し遂げていない」と貪欲に語った。「やっぱり(スウェーデンの)攻撃力は素晴らしいと思います。僕らがマイボールの時間を増やしてより相手にボールを持たせないっていうのも大事。得点はもちろんですけど、起点になるところだとか時間を作ることも求められてるのかなと思います。勝ち点4ですけど、まだ何か成し遂げたわけじゃない。しっかり次の試合も勝って、また次に繋げたい」。
チーム最年長で、今大会が5度目のW杯となる長友佑都(39)は、「僕個人はもうコンディションも1000%に仕上がってる。やっぱ勝って次に進みたいっていうところはあるんで、気合い入れて戦います」と、5度目のピッチに立つ準備はできていると話した。さらに、“影のMVP”を聞かれると「全員が素晴らしかった」としたうえで、背番号「10」をつけ2戦連続スタメン出場の堂安律(28)の名前をあげた。「前めの選手がみんな点取ってる中で、10番をつけてて、自分も点も取りたい中で、ディフェンスかのような激しい本当に泥臭いプレーで守備をしてる姿を見て、僕自身は感動したというか、勇気をもらえた。自分のそういうエゴとかそういったものは出さずにやっぱりチームプレーに徹する彼の忠誠心というのは、非常に勇気づけられました」
長友がMVPとしてあげた堂安は、「僕としては本当に当然のことをやっているだけなのであまりそこは深く考えていない。チームが勝つためにやれることはなんでもやるっていう覚悟でこの大会に来ているので。僕だけじゃなく、全選手がその共通認識を持っていると思います」と謙虚に語った。大一番となるスウェーデン戦に向けては、「あまり読めない相手ですけど、自分たちがやることは変わりないので、自分たちのサッカーをするだけ。2トップが強力なので、その分少し彼らは守備をサボってもいいようなチーム作り方をしているかなっていう印象はしています。そういう意味ではボールを持っている時のリスク管理も含めてサイドで仕留めきるっていうのは非常に重要だと思う。(自分たちの試合を)楽しみにしてくれていいかなって思います」と、勝利への自信を見せた。
監督、選手たちはスウェーデン戦に向け、ダラスに出発。グループステージ最終戦となるスウェーデン戦は日本時間26日に行われる。自力で決勝トーナメントに進出するためにはスウェーデン戦で引き分け以上が絶対条件。「優勝」を掲げる日本代表にとっては、まずはここが1つの関門となる。
【グループF】
オランダ 勝ち点4(得失点差 4、総得点 7)
日本 勝ち点4(得失点差 4、総得点 6)
スウェーデン 勝ち点3
チュニジア 勝ち点0
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