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錦織圭 引退会見「実感が湧いて、晴れ晴れとした気持ち」引退して会ってみたい人は「高市総理かな」と笑顔【テニス】

スポーツ
2026-10-11 19:23

プロテニスプレーヤーで元世界ランキング4位の錦織圭(36)が11日に引退会見を行い、「引退することがより実感が湧いて、結構晴れ晴れとした気持ちで今を迎えているかな」と心境を口にした。


【写真で見る】引退会見の錦織圭さん


黒のスーツにブルーのネクタイ姿で登壇した錦織、引退試合から約1週間たったがやりたいことを聞かれると「2日目ぐらいにやったのは、ランチ頼んで、その後デザート二つ頼むとか。何かそういった今までできなかったことをちょっとした幸せを何か自分の中で見つけながら、あとは日本で免許取りたいなとか、ちょっとあんまり記事にならなそうなことで申し訳ないんですけど」と笑顔を見せた。


今後、日本選手が成長していくためには「自分の中でもそれを解明していくのは課題ではあって、メンタルを強くするために海外の選手とやらないといけないって考えたときに、やっぱりアジアにいるのはすごく不利。一番手っ取り早く成長するためには、やっぱり海外に出る。日本で育って、プロでやっていくっていうのは男子の場合は特に難しい現状なのかな」と語った。


選手生活のプレッシャー、ケガを考えながらの試合から解放されたことには「めちゃくちゃ解放されましたね。未来に(試合を)やる予定がないから、痛くても全然いいなって思えることがすごい楽ですね。ドラッグストアで薬が何でも買えたりとか。本当に現役中は薬局で何一つ物が買えなかったのでやっぱ風邪ひいたにしても必ず病院行って飲める薬飲んで出してもらってっていうのが常だったので生活は少し楽にはなりますね」と安堵の表情で話した。


これまで支えてくれてきた人たちについては「みんなの力添えのおかげで、僕の今があるのであんまり言うべきではないかもしれないですが、やっぱりマイケル(チャン)の存在は僕の中では大きくて、彼が一番自分に刺激を与えてくれたし、テニスも変えてくれたし、人間としても成長させてくれたのがやっぱり彼だった」と感謝を述べた。


引退後に会いたい人を聞かれると「いろんな人に会ってみたいなとか、今までテニスをずっとやってきて、あんまりたくさんの人に出会う機会がなかったのであんまりそういうのも得意ではなかったし、基本的には家で過ごしてたので」と話したが「これからはいろんな人の話を聞いて、会って意見聞いてっていうのはすごく大事なことだと思うのでそれは自分が得意なことではないですけど、やっていきたい」と心境を口にした。


そして、会ってみたい人物は「誰ですかね。高市(早苗)総理かな」と意外な人物の名前があがった。すると「どうしよう。今の使われたら」と困惑した表情を浮かべた。


錦織は13歳で単身アメリカに渡り、17歳でプロに転向すると2008年2月、18歳で日本男子選手最年少でATPツアー優勝、8月の全米オープンでは日本男子シングルスとして71年ぶりにベスト16に進出するなどATPワールドツアー最優秀新人賞に輝いた。2014年の全米オープンではアジア男子シングルス史上初となるグランドスラム決勝進出し準優勝。2015年には自己最高となる世界ランキング4位まで駆け上がった。2016年のリオデジャネイロ五輪では、テニス競技の日本勢として96年ぶりとなる銅メダルを獲得した。通算成績は452勝232敗、ATPツアーでは12度の優勝を果たした。
 


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