
■第5回 アジアパラ競技大会 愛知・名古屋 開会式(18日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場)
第5回のアジアパラが開幕し、開会式が名古屋市瑞穂公園陸上競技場で行われた。45の国と地域から約3000人の選手が参加し、アジアの頂点を目指す。全18競技、508種目が行われ、日本からは282人の選手が出場する。
日本選手団は一番最後に入場。選手団の旗手を務めたのは、車いすラグビー代表の橋本勝也(24)と、パラ陸上代表・中川もえ(22)。2人で国旗を持ち選手団の先頭を歩いた。車いすラグビーのエース・橋本は「大役を任せて頂いて光栄に思っているし、胸を張って開会式に臨みたい」と言っていた通り、晴れやかな表情で行進した。
右手に障害のある中川は宮崎大学卒業後、今年4月に東京大学大学院医学系研究科へ進学。創傷看護学を学びながら、東京大学陸上運動部を拠点に練習を続けている。初出場で旗手という大役を任され「日本選手団の一員としてより大会を盛り上げて、パラスポーツの魅力や障害を持っている人がこれだけ頑張れるよっていう姿も多くの方にお伝えできたらなと思っています」と語っていた。
選手宣誓は、車いすテニスの小田凱人(20)とパラ陸上の前川楓(28)の2人が行った。「私たちは全ての選手を代表し、スポーツの栄光とチームの名誉のために、真のスポーツマンシップを持ってドーピングや薬物を使うことなく、競技規則を尊重し遵守しアジアパラ競技大会に参加することを誓います」と、力強く宣言した。
前回の2023年中国・杭州大会で日本は金メダル42、銀メダル49、銅メダル59と、合計150個のメダルを獲得、メダル総数、金メダル数ともに過去最多を更新した。トップアスリートたちの熱戦は、24日まで続く。
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