違法に債務整理の仕事の紹介を受けたなどとして、警視庁は弁護士ら8人を書類送検しました。
弁護士法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・墨田区の男性弁護士(74)ら8人です。
弁護士は弁護士資格を持たない人から仕事の紹介を受けることが禁じられていますが、8人はおととし8月ごろ、報酬目的であると知りながら、貸金業者から多重債務者の債務整理の仕事の紹介を受け、契約したなどの疑いがもたれています。
男性弁護士はおよそ150人の多重債務者から、あわせて4200万円ほどの報酬を得ていたとみられ、任意の調べに「インターネット広告での集客のみでは事務所の運営は難しかった」などと話しているということです。
警視庁は弁護士会からの告発を受け、去年10月、関係する法律事務所などを家宅捜索。今月、86歳の弁護士の男などを同じ貸金業者から仕事の紹介を受けたとして逮捕しています。
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