この冬一番の強い寒気の影響で、あす以降、日本海側を中心に大雪が数日間続くとして、気象庁と国土交通省はきょう緊急の記者会見を開き、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也 所長
「北日本から西日本、寒気の影響がより強くなり、この冬一番の寒気の強さと見込んでいる。雪の多くない西日本の太平洋側や東海でも、風の吹き抜ける地域などで積雪の可能性」
気象庁と国交省は午後2時から緊急の記者会見を行い、この冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、北日本から西日本の日本海側を中心とする広い範囲であすから大雪が予想されるとし、警戒を呼びかけました。
気象庁 気象監視・警報センター 細見卓也 所長
「過去にあった大規模な車両滞留が発生し、社会的に影響が大きくなった事例があるが、それと同程度の規模があると考えている。場所によっては数年に一度くらいの寒気となる可能性があるとみている」
大雪は、おもに6日ごろまで、地域によっては8日ごろまで続く可能性があり、例年になく、広く・長く・強く降ると予想されています。
国交省は、大雪によって車の立往生や交通機関への影響が出る恐れがあることから、テレワークやオンライン学習などを検討し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
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