岩手県大船渡市の山林火災は5日目のきょうも延焼が続いていて、鎮圧のめどが立っていません。現場から中継です。
記者
「私は今、岩手県大船渡市三陸町の崎浜漁港にいます。発生から5日目を迎えた山林火災は鎮圧に至らずきょうも消火活動が続いています」
先月26日に大船渡市赤崎町の山林で発生した火災は、焼失面積がきのうより400ヘクタール増えておよそ1800ヘクタールに拡大し、きょうは消火活動にヘリコプター17機が出動しました。
大船渡市はあわせて1896世帯、4596人への避難指示を継続していますが、避難している住民からは不安の声が上がっています。
避難中の住民
「どの辺まで火が来ているか全然わからない」
「みんな言っていることがバラバラだから」
「家に置いてきたものが大丈夫ならいいが」
こちらから火災現場を見ると、目の前が一面煙で覆われ、視界が悪くなっていますが、漁港から様子を見ていた避難中の方に話を聞くと、不安、疲労を感じている、自分たちの家がどうなっているか知りたいと情報を求めていました。
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