E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > ベトナムから覚醒剤約49キロを密輸しようとした罪で起訴の男性に無罪判決 東京地裁

ベトナムから覚醒剤約49キロを密輸しようとした罪で起訴の男性に無罪判決 東京地裁

国内
2025-08-07 19:20

ベトナムから覚醒剤およそ49キロを密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われている男性に対し、東京地裁は無罪を言い渡しました。


東京・台東区の自称アルバイトの男性(51)は去年5月、覚醒剤の密輸組織の関係者らと共謀して、覚醒剤あわせておよそ49キロをベトナムから羽田空港に密輸しようとした罪に問われています。


検察側はこれまでの裁判で、男性が知人からベトナムから送られてくる荷物を受け取るよう依頼を受け、その荷物のなかに覚醒剤が「入っているかもしれない」と認識していたとして、懲役10年と罰金500万円を求刑していました。


東京地裁はきょうの判決で、男性が知人から荷物の中身を「チェス盤」だと言われていた点を踏まえて、「男性が荷物の中に違法薬物が入っていないと思ったから依頼を引き受けた可能性が否定できない」と指摘し、男性に無罪判決を言い渡しました。


無罪判決を受けて、東京地検の市川宏次席検事は「判決内容を十分検討して、適切に対処したい」とコメントしました。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ