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“老々介護”の末に102歳の母を殺害した罪に問われた71歳女に懲役8年求刑 検察側「感情に任せて犯行」 弁護側は「精神的に追い込まれ正常な判断できず」と主張

国内
2025-11-11 12:24

介護の末、102歳の母親を殺害した罪に問われている71歳の女の裁判で、検察側は懲役8年を求刑しました。


小峰陽子被告(71)は去年7月、東京・国立市の自宅で102歳の母親・フクさんの首を絞めるなどして殺害した罪に問われていて、初公判で起訴内容を認めています。


小峰被告は被告人質問で母親を介護していたと明かし、「助けてくれる人が思い浮かばず、思い詰めてしまった」と話しました。


きょうの論告で検察側は「助けを求められる妹の存在があったのに、感情に任せて犯行に及んだ」「サポート体制は整っており、介護疲れによる事件ではない」として懲役8年を求刑。


一方の弁護側は「長期の介護で精神的に追い込まれ、正常な判断ができなかった」と主張して、執行猶予付きの判決を求めました。


判決は17日に言い渡される予定です。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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