政府は4日、地域の活性化などを議論する「地域未来戦略本部」の初会合を開き、高市総理は「地方から日本を成長軌道に押し上げていく」と訴え、来年の夏までに政策パッケージを取りまとめるよう黄川田担当大臣に指示しました。

高市総理
「地方に大規模な投資を呼び込み、地域ごとに産業クラスターを戦略的に形成していきます」

政府は4日、地域の活性化などを議論する「地域未来戦略本部」の初会合を開き、高市総理は“全国各地に産業クラスターを形成し、地方から日本を成長軌道に押し上げていく”と訴えました。

また、“大胆な投資が更なる投資を呼び、地域の人には、手取りが増え、質の高い教育が受けられるといった着実な変化を実感してもらう”と意気込みを語りました。

そして、黄川田担当大臣には、地域未来戦略の政策パッケージを来年夏までに取りまとめるよう指示しています。

「地域未来戦略本部」は石破政権が創設した「新しい地方経済・生活環境創生本部」を廃止してできたもので、高市総理は石破総理が掲げた「地方創生2.0」を衣替えし、より経済政策に力点を置く考えです。

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