
東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火事で、サウナのある東京・港区は近く、火事のあった店を含む区内の個室サウナ店へ立ち入り検査を行う方針を明らかにしました。
今月15日、東京・赤坂の個室サウナ店で、川崎市の会社経営・松田政也さん(36)と妻の陽子さん(37)が死亡した火事。
きょう(26日)、店のある港区は近く、火事のあった店への立ち入り検査を行う方針を明らかにしました。また、区は今後、火事のあった店以外にも、個室サウナ店を中心に立ち入り検査を実施するということです。
清家愛区長は、「サウナを利用する方々の安全・安心を確保するため、関係各所と連携し、条例改正も含め必要な対策を進めてまいります」とコメントを発表しています。
区は、おととい(24日)、区内でサウナを設置する宿泊施設や銭湯などあわせて143施設に対して、安全対策を徹底するよう注意喚起を行っています。
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