今月に入って、東京都内でトランクルームを狙った窃盗が相次いでいることがわかりました。被害に遭った男性が取材に応じました。
大切な荷物を保管するトランクルームで、今月、こんな通報が相次ぎました。
110番通報
「100個ある鍵がすべて壊された」
捜査関係者によると、今月9日から10日にかけ、新宿区や目黒区など都内5つの店舗でロッカーの鍵があわせて数百個壊され、このうち一部では中の物が盗まれたというのです。
被害者の男性
「家に置いておくよりも、当然、お金を払っているから、安心かなと思って置いていた」
男性は目黒区のトランクルームでロッカーを利用していましたが、今月10日に管理会社から連絡を受け確認に向かうと、ロッカーにかけていた南京錠が切断されているのが見つかりました。
被害者の男性
「これを見た瞬間、一番最初に聞いて思ったのは、これを切られて中を見られたときに何を取られたかなと思って。一番それが心配だった」
結局、実印と印鑑証明書が盗まれていたと訴えます。
男性が管理会社から受けた説明によると、実行犯の2人はオートロックのドアからトランクルームに侵入。1人が中にある60個ほどのロッカーの鍵をレンチで次々に切断し、もう1人が開けたロッカーの中身を物色していったといいます。
被害者の男性
「(犯人らが)3分ぐらいで、レンチを使って南京錠を全部切っていったと。一番危ないのは、また連続して起こるんじゃないかと思っている。自分が借りている貸倉庫の中身を見直す(必要がある)」
警視庁は、トクリュウ=匿名・流動型犯罪グループによる犯行の可能性もあるとみて捜査するとともに、「貴重品はトランクルームに預けないようにしてほしい」としています。
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