ロシアで拘束されている男性記者との領事面会が実現したことについて、政府は「今後とも即時解放を強く求める」としています。解放に向け、今後どのようなやり取りが求められるのでしょうか。
木原稔 官房長官
「今後とも様々な機会を捉えて、即時解放を含め、ロシアに対して本件についての我が国の立場に基づき強く求めていく」
外務省はきのう、在ロシア日本大使館員が拘束された北海道新聞の男性記者との領事面会を実施したと発表しました。
今月13日に男性記者が拘束されて以降、面会の実現は初めてで、「食事もしっかりとれていて、記者の健康状態に問題がないことを確認した」としています。
一方、外務省はロシア側が主張しているスパイ容疑について、男性記者が面会の中でどのように述べたかは「明らかにできない」としていて、次回の面会の予定についても「未定」としています。
ロシア政治に詳しい慶応義塾大学の廣瀬陽子教授は今回の事案について…
慶応義塾大学 廣瀬陽子 教授
「面会が一度、実現したからといって、拘束の問題が解決したわけではない。今後も継続的に本人と接触し、健康状態・処遇、弁護を受けられているか確認しながら、早期解放を求めていく必要がある」
北海道新聞社は面会の実施を受け、「記者の安全確保と早期解放を最優先に対応してゆきます」とコメントを発表しました。
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