厳格な移民政策などを掲げるイギリスの右派政党「リフォームUK」の支持率が世論調査の結果、与党労働党を上回り、初めて首位となりました。
イギリスの調査会社「ユーガブ」が3日発表した世論調査の結果によりますと、ナイジェル・ファラージ氏率いる右派のポピュリスト政党「リフォームUK」が25%の支持を集め、初めて政党支持率で首位となりました。
スターマー首相率いる与党・労働党は、先月末実施された前回の調査結果から3ポイント下落し、24%の支持率でした。与党・労働党は去年の総選挙で圧勝し、14年ぶりの政権交代を果たしましたが、支持率の低迷が続いています。
一方、リフォームUKは厳格な移民政策や減税を掲げ、去年の総選挙でも5議席を獲得するなど躍進を見せていて、ファラージ党首は世論調査の結果を受けて「イギリスは改革を望んでいる」とコメントしました。
「ユーガブ」は世論調査の結果について「誤差の範囲内であり全体像に変化はない」としつつも、「リフォームUK、労働党、保守党の3つの政党が首位を競っていることを示唆する」と分析しています。
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