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アメリカ中西部・アイオワ州で、「トランスジェンダーの性自認」を差別から保護される対象から除外する法案に州知事が署名し、7月から施行されることが決まりました。
アイオワ州のレイノルズ知事は2月28日、公民権法が規定する差別から保護される対象から、トランスジェンダーの性自認を除外する法案に署名をしました。
レイノルズ知事は「男女間の明らかな生物学的な違いを認めるのは常識だ。女性と少女のための真の平等な保護を確保する必要がある」などと強調しました。
法案は7月に施行されますが、AP通信によると、公民権法の保護の対象から「性自認」が除外されるのはアメリカでは初めてだということです。
この問題をめぐっては、トランプ大統領が27日、「美しいアイオワ州には過激なジェンダーイデオロギーを除外する法案がある」などとSNSに投稿していました。
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