韓国で来週に迫った大統領選挙で最有力候補とされる「共に民主党」の李在明候補が公約を発表し、慰安婦問題に関する資料についてユネスコの「世界の記憶」への登録を目指す方針を示しました。
革新系・最大野党「共に民主党」の李在明候補は28日、大統領選挙に向けた公約を発表しました。この中では、元慰安婦の尊厳を回復するとして、名誉棄損行為に対する処罰作りに取り組む方針が示されました。また、慰安婦問題に関する資料については、ユネスコの「世界の記憶」への登録を目指すとしています。
日韓両政府は、2015年に慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認しています。
来週3日の選挙で李候補が次期大統領に選ばれ、政府レベルでユネスコ登録が進められるようなことになれば、日韓にとっては新たな対立の火種となる可能性があります。
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