E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 米エヌビディア四半期決算 最高益更新はならず 対中輸出規制が影響か

米エヌビディア四半期決算 最高益更新はならず 対中輸出規制が影響か

海外
2025-05-29 11:59

アメリカ半導体大手エヌビディアが今年2月から4月期の四半期決算を発表し、増収増益となりましたが、2年ぶりに過去最高益を更新できませんでした。アメリカ政府による中国への輸出規制が影響したとみられます。


エヌビディアが28日に発表した四半期決算で、売上高は前の年の同じ時期をおよそ69%上回る440億6200万ドル、日本円でおよそ6兆3900億円、純利益は26%増の187億7500万ドル、日本円でおよそ2兆7200億円で増収増益でした。売上高が過去最高を更新した一方で、純利益は2年ぶりに過去最高を更新できませんでした。


アメリカ政府は先月、エヌビディアの中国向けのAI半導体を輸出規制の対象にしていて、この四半期では購買契約に関する費用などとして45億ドル、日本円でおよそ6500億円の損失が計上され、純利益の下押し要因となりました。


5月から7月期の売上高の見通しは輸出規制による80億ドルの減少を見込み、450億ドルとしています。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ