E START

E START トップページ > 海外 > ニュース > 英スターマー首相と仏マクロン大統領が会談 不法移民対策や核抑止連携強化で合意 独立した核抑止力の協調運用を正式に初確認

英スターマー首相と仏マクロン大統領が会談 不法移民対策や核抑止連携強化で合意 独立した核抑止力の協調運用を正式に初確認

海外
2025-07-11 10:07

イギリスのスターマー首相とフランスのマクロン大統領が会談し、不法移民対策や核抑止力の連携強化などで合意しました。


スターマー首相は国賓として3日間イギリスを訪れていたマクロン大統領と会談し、フランスから小型ボートでイギリスに不法入国する移民への対策として、「試験的な送還制度」の運用を始めることで合意しました。


「送還制度」は、不法にイギリスに到着した移民をフランスに送り返す代わりに、これまで不法入国を試みたことのない難民申請者に限り、フランスから正式に同じ人数を受け入れるというシステムです。


イギリス内務省によると、今年1月から6月末までに英仏海峡を渡りイギリスに到着した難民申請者は2万人近くにのぼり、2018年に統計をとり始めて以来、上半期としては最多となっています。


また、両首脳は核兵器の抑止力に関して連携を強化することで合意しました。


それぞれの独立した核抑止力の協調運用を初めて正式に確認するもので、スターマー氏は「極端な脅威に対して、両国が共同で対応する意思を明確にした」と述べています。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ