アメリカ政府がパレスチナ自治区ガザでの戦闘の終結に向けた包括的な計画を発表したことを受けて、フランスのマクロン大統領は「この計画に従う以外の選択肢はない」として、イスラム組織ハマスに人質を解放するよう求めました。

フランスのマクロン大統領は自身のXで、「ガザでの戦争を終わらせ、すべての人質を解放するために尽力していることを称賛する」とコメントし、アメリカのトランプ政権が発表した包括的な計画を歓迎しました。

国連総会でパレスチナを国家承認したことにも触れ、2国家が独立して共存することで「平和を構築することに向けた深い議論を可能にする」とも強調しています。

トランプ政権の計画については、EU＝ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長も歓迎し、「ガザ地区の住民に対する即時的な人道支援の提供と、すべての人質の即時解放をもって敵対行為は終結すべきだ」と改めて訴えました。

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