アメリカのトランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、巡航ミサイル「トマホーク」の供与について、「事態を激化させる可能性もある」として慎重な姿勢を示しました。
アメリカ トランプ大統領
「その件(トマホーク供与)について話し合うつもりだ。そのために、ここにいる。問題がある。我々もトマホークが必要だということだ」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「トランプ大統領と我々が必要としているものについて協議する。プーチン氏を交渉の席に着かせるのに必要なものはわかっている」
トランプ大統領とゼレンスキー大統領は17日、ホワイトハウスで会談しました。
トランプ氏は、ウクライナ側が供与を強く求めるロシアの首都モスクワを射程に収める巡航ミサイル「トマホーク」について、アメリカも「必要としている」と主張。その上で、「強力だが危険な兵器だ」とし、「事態を激化させる可能性もある」と述べ、供与に慎重な姿勢を示しました。
また、トランプ氏は、ゼレンスキー氏とロシアのプーチン大統領はともに「戦闘の終結を望んでいる」と述べ、両者と対話を進めることで和平を後押しする考えを強調しました。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】