
国境地帯での軍事衝突が起きたタイとカンボジアの両政府は、停戦の遵守や外交関係の回復など10の項目を盛り込んだ和平協定に合意しました。
タイとカンボジアが領有権を争う国境地帯では、7月に発生した軍事衝突により双方で40人以上が死亡し、アメリカの仲介などで停戦にいたりましたが、その後も小競り合いが起きるなど緊張状態が続いています。
こうしたなか、タイとカンボジアの両外相は17日、マレーシアで国境問題を協議し、カンボジアのソコン外相は国営メディアの取材に▼停戦の厳格な遵守▼外交関係の回復▼地雷や重火器の撤去など10項目からなる和平協定に両国が合意したと明らかにしました。
今月26日からマレーシアで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合の関連首脳会議に合わせ、和平協定の調印式が行われる予定で、アメリカのトランプ大統領も出席するとしています。
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・見つかった娘(14)の遺体には「身を守れ」と父が願い伝えた“長袖・長ズボン”「1羽じゃかわいそう」中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きた証”
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】