アメリカの首都ワシントンのホワイトハウス近くで州兵2人が銃撃されました。現場から中継です。
事件現場はホワイトハウスからわずか500メートルほどの距離にあります。現地時間26日午後、2人の州兵が撃たれました。警察が現場検証を続けています。
銃撃されたのは治安対策でウエストバージニア州から派遣されていた州兵で、重傷だということです。地元当局は現場で容疑者1人を拘束していて、「単独犯とみられ、現場で負傷し、病院に運ばれた」と発表しています。
こちらの場所は公園やオフィスビルが多い、とても落ち着いたエリアで、祝日の前日ということもあり、多くの市民や観光客が集まっていました。
事件に遭遇した日本人留学生
「銃声がドン、ドン、ドン、ドンというのが聞こえて、人が一斉に走ってくるのが見えて、あれ、おかしいなと気づいた感じです。心臓マッサージをしている人の姿が見えて、これは銃撃だなと」
ワシントンにはトランプ大統領の命令で8月から州兵が派遣されていて、市内各地で治安維持にあたっていました。
トランプ大統領はフロリダ州の自宅に滞在中でしたが、SNSに「州兵を撃った“獣”も重傷を負っている。非常に高い代償を支払うことになる」と投稿し、犯行を非難しています。
事件を受けて、アメリカ政府はワシントンに州兵500人を追加派遣する方針を明らかにしています。
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