オーストラリアのシドニーで起きた銃撃事件をめぐり、容疑者の親子2人が事件前にフィリピンに渡り、戦闘訓練を受けていた可能性があると報じられました。
オーストラリアの警察当局は、容疑者の親子2人が先月、フィリピンに渡航していたと明らかにしました。
オーストラリアの公共放送ABCは、フィリピン南部で戦闘訓練を受けていた可能性があると報じました。
フィリピン南部ミンダナオ島では、現在も過激派組織「イスラム国」系の勢力などが活動を続けているとみられています。
事件はユダヤ系住民を狙ったテロとされ、捜査当局は2人がイスラム過激思想に影響を受けた可能性があるとみて調べています。
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