
イスラエルのカッツ国防相が、パレスチナ自治区ガザからイスラエルが「完全撤退することは決してない」と再び述べたと、現地メディアが報じました。
イスラエルメディアによりますと、25日、カッツ国防相は「イスラエルがガザから完全撤退することは決してないだろう」と述べました。
そのうえで、イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した和平計画の第2段階に移行した後も、「ガザ内には治安が守られるエリアが残ることになる」として、イスラエル軍が駐留を続ける可能性を示唆しました。
和平計画ではイスラエル軍のガザからの完全撤退などが盛り込まれていますが、発言はこれに矛盾する内容で、ハマス側は強く反発するものとみられます。
カッツ氏は23日にも同様の発言をしていて、今後、和平計画が着実に履行されるか不透明な情勢です。
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
