
アメリカのミネソタ州などが移民当局による大規模な取り締まり作戦を一時的に停止するよう求めている裁判で、連邦地裁の判事はこの要求を却下しました。
この裁判は、ミネソタ州などが1月、移民当局が実施する大規模な不法移民の取り締まり作戦は違憲だとして、作戦を即時停止するよう求めたものです。この訴えについて連邦地裁の判事は先月31日、ミネソタ州側が憲法違反を十分に証明できていないとして、取り締まり作戦の停止要求を退けました。
一方で、判事は「捜査官が人種に基づいた捜査や過剰な力の行使・有害な行為をしてきた」証拠があるとの懸念も示しました。
また、ミネソタ州で先月、移民当局に拘束された南米エクアドル出身の5歳の男の子と父親の2人については、2月3日までに速やかに釈放するよう命じました。
判事は文書で「政府は子どもにトラウマを植え付けてでも、軽率、かつ無能に毎日の強制送還のノルマを達成しようとしている」と当局を厳しく批判しました。
記者
「ICEに抗議する人たちがトランプタワーから大勢出てきました」
アメリカではニューヨークなど各地でICE=移民・税関捜査局への抗議活動も続いています。
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