アメリカのAI企業アンソロピックは新型AIの「クロード・ミュトス」について、アクセス権を新たに15か国以上、およそ150の組織に付与すると発表しました。
アメリカの企業アンソロピックは2日、システムの脆弱性を発見する能力が高い高性能のAIモデル「クロード・ミュトス」について、新たに15か国以上、およそ150の組織にアクセス権を付与すると発表しました。
新たにアクセス権を得る組織は、電力や水道、通信といったインフラや医療などの業界が含まれていて、事前にアンソロピックの定めるセキュリティー要件を満たす必要があるということです。
付与する対象についてイギリスのフィナンシャル・タイムズは、日本やフランス、韓国のほか、NATO=北大西洋条約機構などと伝えています。
片山さつき 金融担当大臣
「アンソロピック社がもたらす脅威があり 世界が震撼している話。少なくとも我が国、金融システムおよび我が国が、最先端でその準備に立てるようになり非常に喜ばしい」
片山大臣はきのう夜の緊急会見で、日本政府や一部の金融機関に「ミュトス」へのアクセス権が付与されたと明らかにしました。
新型AI「クロード・ミュトス」はシステムの弱点を突く能力が高く、金融システムに悪用されれば送金トラブルなど重大な影響を及ぼすと懸念されています。
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