
ウクライナのゼレンスキー大統領に更迭されたフェドロフ前国防相が、戦時下での選挙の実施を求めました。
フェドロフ前国防相は18日、ビデオ演説を公開し、ウクライナが「統治の危機を迎えている」として戦時下での選挙実施を求めました。
ウクライナでは戒厳令下での選挙は法律で禁じられていて、2022年のロシアによる全面侵攻以降、有力な政治家が戦時下での選挙を求めたのは初めてです。
フェドロフ氏は演説で「民主主義はロシアの人質にされてはならず、ウクライナが民主的なプロセスを再開できるような仕組みが必要だ」と訴えました。
フェドロフ氏は軍の改革や技術革新で評価され、更迭後には連日、ウクライナ各地で国防相への復帰を求める抗議活動が行われています。
ウクライナ市民
「ここにいる皆、兄弟や夫が前線で戦っているんです。私の夫もそう。皆、フェドロフ氏が国防相だったこの半年間の成果を実感していました」
先月実施された世論調査では、フェドロフ氏を信頼すると答えた人は63%で、ゼレンスキー氏の56%を上回りました。
フェドロフ氏は自らの出馬は表明していませんが、今回の発言でゼレンスキー氏との対立姿勢を鮮明にした形です。
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