各地で閉店が相次いでいる大手スーパーのイトーヨーカ堂。きょう、関東にある3店舗を閉鎖し、閉店計画は完了することになります。
記者
「茨城県に残る最後のイトーヨーカ堂が営業最終日を迎え、多くの買い物客が訪れています」
イトーヨーカ堂はきょう、茨城県の「竜ヶ崎店」など、関東の3店舗をそれぞれ閉店します。
業績の不振が続く中、構造改革として33店舗を削減するとしていた計画を当初より1年前倒しで完了します。店舗数は、2016年のピーク時より半分ほどの92店舗となり、茨城を含めた8道県からは撤退するかたちです。
買い物客
「さみしいですね。よく来ていました、小さい頃から」
「ニュータウンが出来てから(お店が)なかった。重宝に便利につかわせてもらいました。色々一つ一つ思い出はあります」
親会社のセブン&アイは、イトーヨーカ堂などを束ねる中間持ち株会社を設立し、株式の半分以上を売却する手続きを進めていて、現在、アメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」に優先交渉権を与える見通しとなっています。
今後、具体的な調整に入り、3月末までの最終合意を目指すものとみられます。
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