E START

E START トップページ > 経済 > ニュース > ホンダ メキシコ工場で生産停止 オランダと中国の対立で半導体不足 再開のめど立たず 日本メーカーに生産停止影響は初

ホンダ メキシコ工場で生産停止 オランダと中国の対立で半導体不足 再開のめど立たず 日本メーカーに生産停止影響は初

経済
2025-10-29 20:08

ホンダがメキシコでの自動車生産を停止していたことがわかりました。中国資本の半導体企業をめぐるオランダと中国の対立が影響しているとみられます。


ホンダによりますと、生産を停止したのは、メキシコ中部にある「セラヤ工場」です。現地時間の28日から生産を止めていて、再開のめどが立っていないということです。


中国資本の半導体メーカー「ネクスペリア」をめぐるオランダと中国の対立により、半導体の供給が滞っていることが背景にあるとみられます。


この問題で、日本の自動車メーカーに生産停止の影響が出るのは初めてです。


一方、同じくメキシコに工場をもつ日産自動車は「世界生産への影響は出ていない」としていますが、今後、部品の供給次第では影響が広がる可能性もあるとしています。


ネクスペリアの半導体は自動車から家電まで幅広く使われていて、自動車業界の団体も「世界的な生産に深刻な影響を及ぼす」と警戒しています。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
【全文公開】トランプ大統領「日本という国を尊敬」日米首脳会談で「日本もかなり自衛隊や防衛を増加すると聞いている」など冒頭発言
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ