E START

E START トップページ > 経済 > ニュース > “ネクスト麻辣湯”と話題の「ビャンビャン麺」って何?【THE TIME,】 

“ネクスト麻辣湯”と話題の「ビャンビャン麺」って何?【THE TIME,】 

経済
2026-04-24 07:00

麻辣湯がブームになる中、新たに注目されている中華料理「ビャンビャン麺」。人気のワケとは? 


【写真を見る】“ネクスト麻辣湯”と話題の「ビャンビャン麺」って何?【THE TIME,】 


“叩いて伸ばす”幅広麺

ビャンビャン麺の「ビャン」の漢字は、画数が一文字で57画もある“超難読”文字。


それでも街で調査した若者の半分以上は、漢字を見て「ビャンビャン麺」と正確に回答。一体どんな料理なのでしょうか?


“平べったくてモチモチ”なのが激ハマり」(10代女性)
“きしめんとうどんの間”ぐらい」(20代女性)


ビャンビャン麺とは、中国陝西省でよく食べられる「幅広の手延麺」。生地を台に叩きつけて麺状に延ばす時に「ビャンビャン」という音が響き、一説にはこの音が名前の由来ともいわれています。


“長さ7メートル”の麺はモチモチ弾力

東京・中央区にある『西安麺荘 秦唐記 東京スクエアガーデン店』で味わえるのは、汁なしビャンビャン麺の「ヨウポー麺」(1180円)。


麺の上に茹で野菜と角切りのチャーシュー、ネギ・唐辛子・花山椒をのせ、その上から熱々の油を「ジュッ!」。かきまぜて丼の底にある黒酢ダレと絡ませていただきます。


THE TIME,マーケティング部 羽田優里奈部員:
「見た目は油そばの感じ。麺を持ち上げると…めっちゃ長い、終わりが見えない」


なんと麺の長さは7m!その味はー


羽田部員:
「すごくモチモチで弾力がある。食欲をそそるピリ辛さで、しっかりとした味付けが良く合う」


『秦唐記』代表取締役・小川克実さん:
「初めは多少苦戦したけど“年々店が増えている”。ショッピングモールさんからも出店のオファーをもらっている」


日本人好みにアレンジ

オフィスビル地下1階に、2025年6月にオープンしたフードコート「浜松町ネオ横丁」(東京・港区)に入っているのは、ビャンビャン麺の専門店『手打ちビャンビャン麺荘古都』。


唐辛子や山椒などで味付けしたピリ辛味の「古都ビャンビャン麺」(880円)をはじめ、肉野菜炒めと掛け合わせたスパイシーな「焼きビャンビャン麺」(980円)など、全19種類が揃います。


なかでも、“麺そのもののおいしさを堪能できる”と人気なのが、茹でた麺を水で締めた「ザルビャンビャン麺」(790円)。つけ汁は中華風と和風の2つから選べます。


羽田部員:
「麺がキュッと引き締まっていて中はむっちり。中華風の甘酸っぱいつゆとも良く合う」


〆に人気のスープタイプ

手作り点心や四川麻婆豆腐など本格的な中華が食べられる居酒屋『田燕 まるかく三 池尻大橋』(東京・目黒区)でも、ビャンビャン麺が人気です。


「思ったよりどんどん食べられる。お酒との相性ばっちり」(20代女性)
「ラーメンに比べて食べ応えがあって麺のおいしさも感じられて好き」(20代男性)


ビャンビャン麺発祥の地・陝西省出身の料理長が打つ“自家製麺”を使ったメニューの中でも“〆の一杯”として人気なのは「水煮牛肉ビャンビャン麺」(1680円※パクチー追加は+200円)。


ニンニクやネギ、豆板醤などを使ったタレに、キャベツなどの野菜を入れて煮込んだ赤いスープにたっぷりの牛肉。まるで薬膳のような味わいの一杯です。


店長・前田康吏さん:
「最初は〆の麺としては全く想定していなかったけど、必ずといっていいほどどこのテーブルでも注文される。“ビャンビャン麺目的”で来るお客さんも多い」


人気の背景に「ガチ中華ブーム」

なぜイマ、ビャンビャン麺なのか?
中華料理の店舗アドバイスなどを行う本多さんはー


中華料理専門家・本多政子さん:
「“ガチ中華”と言われる店がぐわーっと増えて、結構麺料理も増えた。同じ流れの中でビャンビャン麺の店も増えてきた。現地で食べるものと近いものを“しっかり正しく体験したい”と」


本多さんによると、ここ2~3年で「ビャンビャン麺の冷凍食品などを手に取る機会がすごく増えた」とのこと。ビャンビャン麺は、家でも楽しめます。


家でも「チルドや冷食」ビャンビャン麺

『ファミリーマート』から2024年に登場した冷凍食品「香酢が効いた旨辛たれビャンビャン麺」(312円)は、発売から1年間で300万食を売り上げる大ヒット。


羽田部員:
「しっかりと麺にコシがある。肉味噌の旨味がすごく出ていてカリカリのカシューナッツともちもち食感の麺がよく合う。クオリティの高い一皿」


『成城石井』から4月29日までの期間限定で発売されたのは「成城石井自家製 コク旨黒酢ビャンビャン麺」(755円)


本場の中国から取り寄せた幅広の麺に濃厚な肉味噌。伝統的な黒酢「鎮江香醋(ちんこうこうず)」をジュレ仕立てで使い、お酢のまろやかな酸味とコクがバランスよく麺とからみます。


お店でも家でも楽しめるビャンビャン麺。さらなる注目が集まりそうです。


(THE TIME,2026年4月22日放送より)


55歳母親を暴行死させた37歳男は“ヤングケアラー”だった 10歳から家事に追われた男と母親の「狂気の関係」
歯ブラシには細菌がいっぱい!使い方次第では“便器ブラシ”状態に… 細菌の増殖やインフル感染リスクも高めるNG行為とは
満員電車 “クレカ持っているだけ”でデータ盗まれる?不正被害額が過去最多 手元にあっても盗まれる手口と対策【Nスタ解説】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ