5月の貿易統計で、中東情勢を受けて全世界からの原油の輸入量は6割近く減った一方、輸入単価は過去最高まで高騰しています。
財務省が発表した5月の貿易統計によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3786億円の赤字でした。赤字となるのは4か月ぶりです。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖で、全世界からの原油の輸入量は去年の5月と比べて57.3%減少しました。一方、原油の輸入単価は円建てで67.2%と大幅に上昇し、過去最高に。中東情勢を受けて原油の調達コストがかさんでいます。
代替調達の動きも目立ち、アメリカからの原油の輸入量が24%増えたほか、原油由来のナフサが多くを占める「揮発油」は569.6%と急増しています。
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