埼玉県は、県内に住む10代の男性がはしかに感染したと発表しました。今年県内では2例目で、注意を呼びかけています。
埼玉県によりますと、はしかの感染が確認された県内に住む10代の男性は、先月27日から発熱や咳、発疹などの症状が現れ、おととい医療機関を受診したところ、はしかと診断されました。
現在、男性は自宅で療養中だということです。
埼玉県内では今月3日にも別の10代の男性がはしかと診断されていて、今回、感染が確認された男性と2人は友人関係で、先月21日から3日間、行動を共にしていたということです。
県は、2人と接触があった人たちの健康観察を続けていますが、これまでのところ、発症した人はいないということです。
埼玉県内で複数のはしかの感染者が確認されたのは5年前の2019年以来で、県は、「はしかは感染力が強いので、感染が疑われる場合は医療機関を速やかに受診してほしい」と注意を呼びかけています。
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