世の中の住宅の価値観を変えていきたい。KALA MANAGEMENT代表取締役・茂木雄介氏が語るTINY HOUSEとは
2020-09-23 12:00:05
テンカイズα。この番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。
今回のゲストは、不動産ではなく「可動産」を合言葉にして、基本性能はもちろん資産性にもこだわりを持った注文住宅を顧客と共に作り上げる「KALA MANAGEMENT株式会社」代表取締役・茂木雄介さんです。
宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀):「可動産とはどういう意味なんですか?」
茂木雄介さん(以下、茂木):「可動産というのはあくまで捉え方の話なんですけど、家を持つことで一歩一歩お客様と歩んでゆく『歩』と書いて『歩動産』になっていくという考え方をしているんです。それが、それぞれのステージに立った時、多少豊かになったとか出世して富を感じた時に、住宅というものが『富』と書いて『富動産』に変わっていく、というような意味合いで『可動産』と言っています。」
宇賀:「考え方としては、動いていくっていう事ですか。」
茂木:「そうですね。はい。」
宇賀:「これから少子高齢化もあって、不動産業界も厳しくなっていくんじゃないかって話も聞いたりするんですけど、それについてはどう考えていますか?」
茂木:「そうですね。考え方なんですけど、『夢のマイホーム』という言葉があんまり好きじゃないんです。あくまで人生を豊かにする一つのツールでしかないと思っているんです。家っていうのは。」
宇賀:「それが目標になっちゃいけない?」
茂木:「そうです。今後ステップアップしていくうえでの一つのアイテム。それが住宅。それを持つことで先々助けになってくれる、資産に変わってくれるものなので、そういう想いをしっかりと伝えて取り組んでいます。」
宇賀:「確かに『夢のマイホーム』って言われるとそこが終着駅みたいな感じになっちゃいますもんね。でも実は家を買ってからの人生の方が長いという。」
茂木:「そうです。結婚したら家を買うっていう人がほとんどだと思うんですよね。その考えっていうのが古いと思っていまして。独身の方でも手が届くものであって、将来の自分を助けてくれるものですよっていう風に、話し合いながら家を建てるところまでやっています。」
宇賀:「そういう風に思うようになったきっかけっていうのはあるんですか?」
茂木:「今の社会的な問題ってたくさんあると思うんですが、住宅っていうものを通じてより社会貢献に繋がるものって何だろうなってなった時に、若いうちに準備ができるもの、もし何か人生の中でトラブルが起きて何もなくなっちゃったという時に、住宅は残っています。それはしっかり資産に変えられますので、そういう想いで『TINY HOUSE』というプロジェクトを掲げました。」
宇賀:「TINY HOUSEとはどういうものなんですか?」
茂木:「TINY HOUSEというのは、それぞれの文字に意味がありまして、Tは『Time&Space』、Iは『imagination』、Nは『NewWave』、Yは『Yutaka』。この4つの意味が込められているものをTINY HOUSEと呼ばせていただいています。若い世代からの準備、早い段階で行動したことが、20年後、30年後、40年後と、必ず自分の助けになってくれるという風に思っていますので、TINY HOUSEを購入したことによって、TINY HOUSEと一緒に歩んでいき、あの時購入しておいて良かったなと、建てておいて良かったなっていう風に思ってもらいたいなと思って掲げているシリーズになります。」
宇賀:「最後に、茂木さんの今後の展開を教えてください。」
茂木:「住宅というものの価値観を変えていきたい。それがいずれ社会貢献に繋がるんじゃないかと考えています。」
宇賀:「その気持ちを持って、一つずつやっていくという事ですね。」
茂木:「そうですね。明るい未来が必ずありますので、その一つのお手伝いをできればなと、そうすれば、それぞれの住宅というものの意識が変わって、将来必ず役に立てるものになるんじゃないかと思っているので、これを伝えていきたいなと思います。」
テンカイズ
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KALA MANAGEMENT株式会社
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KALA MANAGEMENT株式会社は、土地選びから立地に合わせた最適な住宅の形、購入後のメンテナンスまで、顧客にアドバイスして家を作ってくれる会社。家を「資産」とし、自由な人生を送るための手助けとなってくれます。
情報提供元: マガジンサミット