TBSラジオ 「テンカイズα」にて紹介された株式会社G-JOYFUL LIMITED 古山保幸代表の考える香港での事業や日本と海外の架け橋となる今後の展開とは
2021-02-12 15:00:52
テンカイズαこの番組は、TBSラジオで放送中「テンカイズ」の番組内だけでは紹介しきれないアツイ人たちをYouTube限定で紹介して行く番組。様々な業界で活躍する人に迫ります。
今回のゲストは香港や日本をベースにビジネスを展開する株式会社G-JOYFUL LIMITED CEO 古山保幸さんです。
宇賀なつみアナウンサー(以下、宇賀):「G-JOYFUL LIMITEDはどんなことを行っている会社なんですか?」
古山保幸さん(以下、古山):「日本から海外に進出したい方の業務サポートをしています。例えば会社設立やビザの申請、投資ビジネスのサポートなどもしています。」
宇賀:「日本や海外でお仕事をされることになると思うのですが、お仕事をする上で心がけていることは何ですか?」
古山:「もともと、大手飲食業界にいて、駐在員として香港にいました。そこから香港を拠点として今年で14年目に入りました。一番大切にしているのは日本と海外を繋ぐ架け橋のようなビジネスを展開していきたいと思っています。」
宇賀:「実際にやってみてどうですか?難しいところなどありますか?」
古山:「30歳の時から香港に行ったのですが、30歳からの人脈って結構、大きいですよね。逆に日本にビジネスを成功させる人脈がそこまでなかったので、香港での経営は人脈も含め、比較的アドバンテージがあってやりやすかったですね。」
宇賀:「最近、飲食店をオープンされたと伺いました。今、コロナ禍で大変な思いをされている方も多いと思います。どうして今、オープンされたんですか?」
古山:「飲食店は大変なんですが、儲けがそこまで多くないんですよ。上手くいけば儲けも大きいのですが、その分、どんどん展開していかないといけない。特にコロナなどのようなことがあると大打撃を受けるので飲食業界にはあまり参入したくなかったんです。ただ、たまたま海外ビジネスの人脈の中で物件が上がってきて、自分たちは売るものを持っていて、お店を出しませんか?と相談があり、お店をオープンすることになりました。日本でオープンした後、家賃がとても高い香港でもコロナの影響もあり、家賃が下がってきて通常では出店できない場所でもお店をオープンできる価格になったんです。僕らはそれをチャンスと捉えて、テイクアウト業態として席数を持たずにリスクを小さくして香港にもお店を出しました。」
宇賀:「このコロナ禍を逆にチャンスだと捉えたということですね。」
古山:「そうですね。」
宇賀:「香港でビジネスをするのに必要なことって何ですか?」
古山:「一番は香港人を理解することだと思います。どうゆう人たちなのかというのを知っていかないと一緒にビジネスをするのは難しいと思います。最初、香港に行った時、香港人の考え方や態度が日本人だったら気になることが気にならないのに戸惑いました。例えば、人前で普通にゲップをするとか、日本だと忖度してそんなに言わないものですが、香港人は組織の中にいても部下が上にも文句を言ったりするんです。」
宇賀:「いろんな難しさもありながら、試行錯誤されているとお思うのですが、どういったところに今のお仕事の魅力を感じていますか?」
古山:「香港に滞在していますが、シンガポールにも会社があるので訪れますし、更にはマレーシア、タイなども仕事で周ったりして様々な人と触れ合えるんです。そうゆう時にいろいろな人の考え方を知れて見聞が広がります。自身で何かを選択する時にそのお陰で今までよりも選択肢も多くなり、いい選択ができるようになりました。」
宇賀:「どんどん広がっていって、刺激を受けますよね。最後に古山さんの今後の展開を教えてください。」
古山:「コンサル、金融、不動産、アパレル、飲食と様々な事業をやっています。売り上げを上げるだけではなく、できることを広げていくこと。そして面積を大きくしていき、最後は合体させて一個のグループ会社にして上場させたいですね。香港でも日本でも、どちらか成功できた方で上場させて、従業員に還元できたらと思っています。」
宇賀:「ありがとうございました。」
テンカイズ
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FM905、AM 954、TBSラジオも視聴可能
テンカイズ公式ページ:https://www.tbsradio.jp/488165
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株式会社G-JOYFUL LIMITED
CEO古山保幸
情報提供元: マガジンサミット