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家電アワード総なめ!各家電媒体が絶賛の「土鍋ご泡火炊き」 最新モデルはどれだけ凄い?

2021-07-30 11:50:10

コロナ禍において消費が減少し、半ば強制的に貯蓄にまわった「強制貯金」の使い道として、お家時間を豊かにするちょっと高価なアイテムに注目が集まっています。例えば炊飯器。

毎年恒例、雑誌『日経MJ』(2021年6月16日発行)が発表する「2021年上半期ヒット商品番付」に載ったラインナップを眺めてみると、「ノンアルコール飲料」や「テレワークスーツ」などコロナ禍の影響がみてとれる商品のなかに、西の小結としてタイガー魔法瓶「土鍋ご泡火炊き JPL-A型」が掲載されています。なんと2021年1~5月の売上げが前モデルの約4割増と大人気だそうです。

価格は、オープン価格で7万円台(価格.com参照)と炊飯器のなかでは断トツに高価! おりしもJPL-A型の後継機である、タイガー土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊きの最新モデル「JPL-G100」が6月に発売されたばかり。こちらも、想定価格14万円台とそれなりのお値段ですが、すでに同サイトの売れ筋ランキングではJPL-A型より上位となっています。(2021年7月現在)

写真)タイガー魔法瓶株式会社(以下、タイガー)の<炊きたて>シリーズの50周年記念モデルJPL型の最新機種。「土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き JPL-G100」。

こうなると、どれだけすごい炊飯器なのか気になるところ。『GoodsPress』や『GetNavi』、『家電 Watch』などの各家電媒体が、こぞって評価したその実力はいかに!? さっそく取材を申し込み、プロ大絶賛の“土鍋ご泡火炊き”を体験してきました。

ホントに土鍋が入っていた!

何故お米が美味しく炊けるのか? まず第1のポイントとして挙げたいのが「本土鍋」です。本物の陶器、三重県四日市の萬古焼が採用されており、本土鍋ひとつに約3ヶ月もの制作時間がかけられています。ちなみに、炊飯器にリアルな土鍋が入っているのは全メーカーのなかでもタイガーだけです。

本土鍋の良さは何と言っても蓄熱性。通常の金属釜ではこげついてしまうため、130℃までしか火力を上げられないところ280℃という高い火力で炊くことができます。これによりタイガーの従来品の約4倍の遠赤効果があり、お米の甘みをじゅうぶんに引き出します。また、土鍋ならではの泡立ちの良さが、傷の少ない美しく弾力のある米を炊きあげます。

写真)土を練り素焼きした状態の「本土鍋」。

“仕上げ”にこだわる

第2のポイントは「蒸らし」へのこだわりです。蒸らし時の温度を高く維持させつつ、段階的に圧力をコントロールすることで優しく温度を変化させて甘みを引き出す「多段階圧力構造」を採用。さらに、独自搭載した「ハリつやポンプ」が仕上げの際にでる余分な水分をコントロールし、高温蒸らし時に発生する過剰な蒸気を取り除きます。また、新たに採用された「間欠呼吸」では、呼吸を間欠に行うことにより、高温を維持しながら仕上げ、ごはんのハリを保ちながらもお米本来の甘みを引き出します。

そして第3のポイントが「保温」。まるで木製の“おひつ”が呼吸し余分な水分を整えるように、前出の「ハリつやポンプ」が外気を取り込み、蒸気を放出することでお釜内の環境を理想の状態に保ち、お米のハリを引き出します。また、本体の底に搭載された温度センサーによって温度を細かく制御し“呼吸回数”を増やすことで、炊きあがりから6~12時間たってもお米の風味と白さ、弾力をキープし続けるのです。

使い心地にもこだわる

忘れてはならないのが、「1合では美味しくごはんが炊けない」という贅沢極まりない悩みを解決する「一合料亭炊き」の実現です。専用の「中ぶた」を用いることで1合に最適な炊飯空間をつくりだし、お茶碗1膳分だけでも料亭の味が楽しめてしまうという、一人暮しにとっては大歓迎の嬉しい機能です。

写真)「一合料亭炊き」専用の「中ぶた」。

その他、大きくて見やすい液晶画面と、操作しやすい「かんたんダイレクトタッチキー」もポイント。白米をはじめ、おこわ、玄米、一合炊き、おかゆ、炊き込み…とメニューを選択し「炊飯」を押すだけで好みの炊き方に仕上がります。銘柄ごとに最適な炊きあげ方をしてくれる「銘柄巧み炊きわけ」も70種類搭載。こだわって買い求めたブランド米が、最高に美味しく炊きあがります。

写真)大型液晶が印象的。とにかく見やすい。

お手入れにもこだわる

マグネット式着脱の「内ぶた」は、ストレスなく簡単に取り外しができて食器洗浄機で洗えてしまう優れもの。内蔵されていた「圧力ボール」がなくなることで、極めてシンプルな構造になり扱いやすくなりました。

フレームは傷がつきにくい「クリアフレーム」を採用。炊き込みご飯などを炊いた際の匂い残りを、圧力をかけ高温短時間で取り除く「圧力洗浄コース」も備えています。ちなみに、本土鍋は通常の土鍋に比べて約2倍の強度に仕上がっており、その分、さぞや重たいだろうと思いきや、実際に持つと意外にも軽く、これならば楽に洗えると感じました。

写真)見た目よりも軽く使い勝手が良いです!

職人一人ひとりの手でつくられるアナログの良さと、最新テクノロジーが合体してできた、まさに<炊きたて>シリーズの50周年記念にふさわしい最高傑作の炊飯器。ごはん好きならば、少しくらい高価でも手に入れたいと思う品かも知れません。

写真)もちろん「土鍋ご泡火炊きJPL-G100」で炊いた白米を試食! お茶碗2膳分をペロリと完食するほど美味しかったです…

製品概要

品名:土鍋圧力ジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き 品番:JPL-G100

色柄:ミネラルブラック<KL>エクリュホワイト<WE>

価格:オープン価格 発売日:2021年6月21日

GetNavi(ゲットナビ)
Fujisan.co.jpより

情報提供元: マガジンサミット

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