「お客様のライフラインになる。」ブルーコンシャス株式会社 10周目を迎え新たな蓄電池システムをリリース
2021-10-08 14:00:15
クリーンエネルギーやスマートグリット等、次なるエネルギービジネスに注目が集まっている昨今、
今回紹介するのは総合エネルギー事業で成長を続け、10周年を迎える企業です。
ブルーコンシャス株式会社
「ブルーコンシャス株式会社」は2011年に大阪で創業。クリーンエネルギービジネスを主力とし、主に太陽光発電や蓄電池などの商品提案、施工、アフターメンテナンスにいたるまでトータルで行っている企業です。
代表取締役・髙松豪さん(以下、髙松)「太陽光発電、蓄電池をつけることでどういうメリットがあるかという具体的なご提案をさせていただいています。その後、ご契約をいただいたお客様に取り付け工事を行い、その後は2年に一回の定期メンテナンスもさせてもらっています。毎日使っていただくものということが、僕の中では1番大きい部分で、お客様が住宅ローンを30年とか35年組んでいるので、太陽光や蓄電池も一生涯の付き合いができる商材ですよね。そこをどうしてもやりたかったんです。」
ブルーコンシャスの新サービス
蓄電池を導入するメリットは大きく2つが挙げられます。1つは災害時等に使える点、もう1つは深夜の安い時間帯に電気を貯めて、昼の高い時間帯に使うことで光熱費を削減する事が出来る点です。
更に太陽光発電を併用すれば、昼間は自家発電で電気を賄い、余った電気は売電、一番電気を使う朝と夕方は蓄電池に貯めた深夜の安い電気を使う為、光熱費を削減する事が出来ます。
しかし、使用頻度によって太陽光発電や蓄電池でも足りなくなった場合は各大手電力会社から購入する仕組みとなってしまいます。そこでブルーコンシャスでは画期的な電気料金プランを2つ同時にリリースしました。
それがブルーヴ電力と卒FITプレミア買取りプラン。各大手電力会社よりも深夜電力が30%~50%安いブルーヴ電力と卒FIT(太陽光設置10年目)を迎えたお客様へは各大手電力会社よりも2倍(1年間)の金額で電気を買取るプランです。
このブルーヴ電力は圧倒的な安さに加え、現在利用している給湯設備に関係なく時間帯割引プランに切替えられることが最大の魅力。
また、現在エネファーム・太陽光発電・蓄電池を利用している方は、電力プランはそのままでエネファームを利用した際に発生した電気と太陽光発電で作った電気を自宅で利用し、余った電気のみを蓄電池に貯めるという事しかできませんでした。それでは自宅全ての電気を賄う事は出来ず、多くの時間帯は各電力会社から高い電気を買う事になってしまいます。
しかしこのブルーヴ電力とプレミア買取りプランを活用すればエネファームで作った電気と太陽光の電気は自宅で使い、余った電気は蓄電池に貯めることができ、更ここで足らなくなった電気は深夜に貯めた蓄電池の安い電気を活用する事が可能となる為、ほとんど光熱費のかからない住宅が実現出来るのです。
このブルーコンシャスの2つの電力プランを活用すれば、利用者の使用状況に関係なく1番安く電気を買う事ができ、1番高く電気を売る事が出来る為、最大限に経済効果を発揮する事が出来る画期的な仕組みなのです。
代表取締役・髙松豪さん
1975年、福岡県で生まれた髙松さん。学校を卒業後に人と接することが好きという理由から、住宅設備の訪問販売会社に就職。半年間で営業成績がトップとなるほどの腕前でした。
その後、髙松さんは独立を決意。しかし、ブルーコンシャスを立ち上げた直後、東日本大震災が日本を襲います。
髙松「その時は売るものがなかったんですよ。オール電化の流通が止まっちゃって。そこでもうオール電化をやめて一気に太陽光発電の方へシフトしました。」
会社の危機を救った太陽光発電。その決断ができたのはいつも忌憚のない意見を自分に投げかけてくれた社員たちがいたからだと髙松さんは言います。
髙松「どっちかって言ったら社長とは思われてないですね。お兄ちゃん的な存在として仕事をやっているので。上から下へ指示が行くトップダウン的な組織が一般的なんでしょうけど、僕の方針はボトムアップの形。下からの意見をバンバン言ってきてもらった方が良いですし、逆に止めてもらうときは僕のことを止めてくださいねって言っているので。そのバランスが取れているのかなと思います。」
自分を支えてくれる社員たちにたくさんのチャンスをあげたい。そして、自分が先輩から受けた恩を後輩たちに「恩送り」として返したい。髙松さんはそうした想いで会社組織を作り上げてきました。
髙松「『恩送り』って恩返しの真逆で、下の世代に自分がやってもらったことを返していくっていう形ですね。自分がやってもらった経験が大きいんですよ。すごく。先輩がいたから僕が営業をできているし、前の会社の社長がいたから今自分が独立できているっていうところが一番大きかったので。企業をやるんだったら物とかではなく若い子をどんどん残していきたいなと思って。独立支援制度というのをうちの会社は当初から設けています。どんどん外に出て、自分のやりたいことをやれって言っていますね。組織って人が独立して外へ出ていくことで次の子たちが必ず出てくるようになっているんですよね。次の子たちを上のステージに持っていくのが本当の企業スタイルだと思っていますので。」
最後に髙松さんから日本の現代の若者へメッセージをいただきました。
「楽しさ8割、努力が2割くらいのゆるい感じで頑張ってもらえれば楽しめるんじゃないかなと思います。あまり気を張らずに、楽しむことを優先した仕事環境を精いっぱい頑張ってもらえればいいと思います。楽しみましょう!」
HP: https://blue-c.jp/service/electric/
※詳しくは「ブルーヴ電力」で検索ください
情報提供元: マガジンサミット