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互いに影響を与え合い、どんな人でも「花開ける」社会を求めて

2024-10-04 12:00:50

オンライン講座、サロン運営、YouTube配信、リアルイベント運営、舞台事業と多展開を実践する株式会社LOVE is ALL。同社は女性がさらに活躍し、「つながる」ことができる環境の提供を旨とする。そのために、男女間を含めた仲間と確かなパートナーシップを築くこと、女性の経済的自立、意識向上など人間力を磨くことに重きを置いた。代表を務める朴井義展氏と朴井幸花氏は、それを体現したモデルとも言え、良い意味で周囲を巻き込みながらさらなる発展を目指している。

全ての女性が心からの笑顔を得られるように

朴井幸花:当社の事業内容を簡単にご説明すると、オンライン講座では起業塾と恋愛塾を開催し、オンラインサロンではメンバー間で多様な気づきや体験を共有しています。ときには、他者に前向きさを与えてくれるような方を招いて、講演会を開催することもあります。YouTube配信では、主に女性としての喜びや幸せのあり方を追求。

同時に、社会的進出に必要となる感性を磨いたり、元来持っている感性を開花させるための方法論を提供したりしながら、他者との間により良いパートナーシップを築くことを重視しつつ、多角的な情報を提供しています。また、リアルイベントでは参加型、体験型の企画を立案して、ワークショップも活用しながら「楽しみながらも何かが得られる」場を用意するよう心掛けているのです。そこでは、自然の中で瞑想やヨガをするなど、日常を離れて自身の内省を行うリトリート活動もプラスしており、参加者の方からは好評をいただいています。

朴井義展:これらの活動においては、副産物的に「笑い」も大切にしていると言えるでしょう。もちろん真面目な学びはありますが、ずっと緊張しているというよりは、ときどきフッと場の空気が和むような雰囲気を保つようにしているんです。「笑い」には健康的な作用があると言われていますし、生き方においても「笑い」は重要なテーマになっていると感じます。

「ワーク・ライフ・シナジー」を掲げ、社会的課題の解決にも

朴井義展:事業を多く展開していると苦労が多いと思われがちですが、私たち自身は、仕事と遊びの区別がなくなり融合することで、人生が豊かになっていると感じます。私たちが実践しているのは、「ワーク・ライフ・バランス」ではなく「ワーク・ライフ・シナジー」。これは、「シナジーが起これば、仕事をするほど生活にも張りが出る」「ただ遊んでいるだけでも、インスピレーションが湧いて仕事につながる」状態になっていくことを指しています。

朴井幸花:言ってみれば、自分たちの行動・活動の全てが「やりたいこと」なので、何のストレスも感じません。ワーク・ライフ・バランスよりも一歩踏み込んだ、ある意味生産性の高い生き方を体現できていると自負しています。

朴井義展:そんな私たちとつながりを持つことで、日本中の女性を勇気づけ、元気づけていきたいと強く思います。多くの女性はキャリアと家庭、子どもを持つか持たないかなど、「どちらかを選択しなければならない」岐路に立たされることが多い。それが、少子高齢化につながっている部分もあるでしょう。私たちは、自らの活動を通してそういった課題の解決に貢献していきたいと考えています。勇気、元気と言っても、活動的になれと言っているわけではありません。人によっては静かな人生を送ることが幸せだったりしますから、それも踏まえて「人生を充実させる」お手伝いをしていくことが当社の事業目的です。

朴井幸花:起業塾一つとっても、受講後に起業しなかったら落第というわけではありません。起業家精神や考え方を身につけていただくことが目的です。「女性だって望めば何でもできる」。それを体験してほしいですし、自分の背中を見せることで伝えていきたいと考えています。女性の中にも強いエネルギーはありますから、それを発揮して目覚めていく。これこそが重要という思いから、いろいろなアプローチを行っています。

舞台事業への進出がターニングポイントに

朴井義展:今年度からスタートさせる舞台事業は、ライブエデュテイメント(ライブ×エデュケーション×エンターテインメントの造語)という新しい分野への挑戦です。脚本通りに演じるだけではなく、一人ひとりの感性を花開かせるための「即興性」も取り入れた舞台となっています。

朴井幸花:さらに、「ただ見ているだけの人をゼロにしたい」という思いから、観客全員に、舞台に立っているかのような臨場感や共鳴感を感じてもらえる、新感覚の舞台を目指しています。2025年5月の公演に向けて、現在さまざまな準備に奔走しているところです。

朴井義展:普段は閉じている感情を全解放させながら、その場にいる全員が一体となって一つの舞台を創り上げていく。人生において、なかなかない経験だと思います。ですから、この舞台プロジェクトは、参加いただく方の人生に大きなインパクトになることを確信しています。

朴井幸花:私たちは、女性が輝けば男性も活きると感じています。つまり、女性も男性も今までとは意識を変えて、自分の内に何かを目覚めさせていく必要がある。昔のように外で働いて家族を養うのではなく、女性が活躍できる場を積極的に作っていくことが、これからの男性の役割の一つになるのではないでしょうか。

株式会社 LOVE is ALL
https://love-is-all.info/
代表 朴井義展
代表 朴井幸花

情報提供元: マガジンサミット

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