
■第73回兵庫リレーカーニバル・女子走幅跳(20日、神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場)
女子走幅跳パリオリンピック™代表で日本記録保持者(6m97)の秦澄美鈴(28、住友電工)が6m40をマークし6連覇を達成した。
6m40という記録には「今日は本当に助走スピードが出ていなかったので、楽に走って、踏み切ってこんなもんかなっていうところが率直な感想です」
6連覇を達成した秦だったが「今日は本数を制限して、少ない本数の中で集中してやるっていうのが目標だったので、そこは達成できたかなというところと、記録はそんなに良くないんですけど、4本目の跳躍はわりとまとまったかなと思うので、今回の試合の目標は達成できたんじゃないかと」と振り返った。
あえて試技の本数を減らしたことについて「本数を絞って自分の踏切をしっかりしょうってことで、いま、技術が分離しているところをちゃんとまとめようと、連戦にもなりますし、回復という面でも、ケガのリスクを避けるために今回は3本と決めて跳躍しました」と話した。
「全力の助走で踏み切れなかったので、練習で。きょうは本当に踏み切れるのかなっていう緊張があったんですけど、踏切というのがちゃんとできたのであとはここからスピードをあげていくだけだなと思っているので今後楽しみ」と語り、今後の目標は「世界陸上が東京で開催されるのでそこに向けて、出場するだけではなくてしっかりファイナリストという形で結果を残せるように頑張りたい」と気持ちを引き締めていた。
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