
■MLB ドジャース-パイレーツ(日本時間26日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの山本由伸(26)が今季6度目の先発マウンドに臨み、5回(94球)を投げ5安打3失点(自責1)、5奪三振、4四球で交代。打線の援護がなく、4勝目はお預けとなった。
初回に失点した山本は、フィリーズ戦(5日)から続いた連続無失点が18イニングで止まり、4四球はメジャー自己ワーストを記録した。味方のエラーからの失点もあり自責点1で、防御率は0.93から1.06に悪化するもリーグ首位をキープ。
この日、パイレーツ先発は昨季ナ・リーグ新人王のポール・スキーンズ(22)。今季サイ・ヤング賞“大本命”同士の投げ合いとなり、全米中継となった試合だが、この日は4四球と制球に苦しみ、軍配はスキーンズに。
立ち上がりは先頭のO.クルーズにフルカウントから四球を与えると、盗塁を許すも左飛、空振り三振で2アウト。だが4番バルデスにタイムリーを浴びて先制点を奪われ、19イニングぶりに失点。
続くヘイズにも四球を与えてしまい、コーチがマウンドへ向かう事態となったが、空振り三振で切り抜けた。2回は下位打線に対し、先頭打者にこの試合3つ目の四球を与え、次打者にヒットを許し、無死一・二塁のピンチに。だが後続を三ゴロ、空振り三振、投ゴロで凌いだ。ここまで54球。
3回も先頭打者に四球を与えたが、捕飛、併殺打で打ち取り、4回は3者凡退で立て直した。5回はデービスを三ゴロで打ち取ったかに思えたが、サードのM.マンシー(34)が一塁悪送球で無死二塁に。ここでクルーズにタイムリーを打たれ0-2。さらに1死からヒットを許して一・二塁。後続を投ゴロで2アウトを奪うも、続くヘイズにタイムリーを浴びた。最後はT.ファムを三ゴロに抑えてベンチへ。
注目の投げ合いは、無失点を刻み続けたスキーンズが剛腕ぶりをアピール。山本は悔しいマウンドとなった。
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