
■MLB ドジャース 5-4 ジャイアンツ(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のジャイアンツ戦に“1番・DH”で出場し、3打数3安打1四球、打率は.297。4打席全て出塁し、今季8度目の3安打をマークした。チームも逆転勝利でジャイアンツに勝ち越した。
前日15日、11試合ぶりに24号、25号を放った大谷は「だいぶ長いこと打ってないなとは思ってたので2本とも比較的いいホームランでした」と安堵した表情を見せた。
この日、ジャイアンツの先発はK.ハリソン(23)と発表されていたが、試合15分前にジャイアンツとレッドソックスでのトレードが決定、レッドソックスはR.デバース(28)、ジャイアンツはハリソンとJ.ヒックス(28)の2投手に加えてマイナーリーガー2選手の1対4のトレードとなった。トレード要員となったハリソンが試合直前で急遽変更となり、先発はS.ジェリー(28)となった。大谷とは昨季初対戦し、1打数無安打。
ハリソンはブルペンでの投球も終えていたが試合開始15分前に急遽、先発が変更となったが1回、大谷の第1打席、1球目、外角高めのシンカーを積極的にスイングしていき、ライト前ヒットで出塁した。そこから1死満塁とチャンスを広げると、5番・A.パヘス(24)がライトへフライを放ち、3塁走者の大谷がタッチアップ。ドジャースが先制点を奪った。
2回には2死から9番のT.エドマン(30)が10号ソロで追加点、走者なしで迎えた大谷の第2打席、ジャイアンツバッテリーはエドマンのホームランでなかなか勝負が出来ず、大谷にはストレートの四球を与えた。
4回、ドジャースは先発のD.メイ(27)が捕まり、1番・イ ジョンフ(26)にタイムリースリーベースを浴びるなど3点を奪われて逆転された。
5回、先頭で迎えた大谷の第3打席、今季初登板となったジャイアンツ2人目、J.ルケーシー(32)と対戦、1球目のカーブを引き付けて逆方向へコンパクトに叩き、レフト前ヒット。2試合連続となる今季23度目のマルチヒットをマークした。ここから2死二、三塁で5番・パヘスが13号スリーラン。5対3とゲームをひっくり返した。
7回、またも先頭で大谷の第4打席、ジャイアンツ4人目、左腕のE.ミラー(27)と対戦。通算は5打数無安打5三振と苦手な投手。カウント1-1から内角高めのシンカーを叩いて、ファースト内野安打。5月19日以来、今季8度目の3安打をマークした。
ドジャースは8回に3人目、K.イェーツ(38)が代打・D.ジョンソン(29)に今季1号ソロを打たれて5対4と1点差に詰め寄られた。それでも最後はT.スコット(30)が9回に3者連続空振り三振で締めてドジャースが逆転勝利、ジャイアンツに勝ち越した。
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