
元日本代表FW福田正博氏(58)が15日、TBSサッカー番組に出演し、J1・湘南ベルマーレのFW福田翔生(しょう・24)のシュートを絶賛した。
福田氏は同番組内で、週末に開催されたJリーグから一番気になったプレーを選ぶ企画「エランデール賞」で、福田翔生のゴールシーンを選出。14日に行われたJ1リーグ第20節、湘南ベルマーレ VS FC町田ゼルビアの一戦。後半16分に湘南のFW福田翔生が途中投入された。福田がピッチに入った38秒後、味方のロングパスに抜け出し、相手GKを交わすとドリブルでペナルティエリア内に侵入。スライディングでボールを奪いに来た相手DFも交わして、ゴール右にシュートを決めた。
選出理由について、福田氏は「(後半16分に)投入されてファーストタッチだった。(途中投入から)38秒後でのゴールになるんですが、何がすごいかって、代わってすぐにボールを触って、しっかりボールタッチが出来ること、その準備もすごいけど、ゴールに近づけば近づくほど、冷静にならないといけないっていうのがある。これはゴールを決める選手の鉄則なんですよ。そうはなかなかならないんだけど、(福田翔生は)裏の抜け出しが一番得意ですけど、GKを交わした後にシュートを打ちたくなるところを、(相手DFを)交わします。この後も相手DFが戻ってきているので、ちょっと慌てるんですけど、慌てることなくしっかり相手DFを見ながら流し込む。この冷静さが素晴らしい」と、福田翔生のプレーを絶賛した。
湘南は、町田に1-2で敗戦。リーグ戦16位につけている。
*写真は、湘南ベルマーレの福田翔生選手
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