
スキージャンプでミラノ・コルティナオリンピックに出場する女子代表選手が23日、北海道・札幌市で記者会見を行った。
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会見には伊藤有希(31、土屋ホームスキー部)、髙梨沙羅(29、クラレ)、勢藤優花(28、オカモトグループ)、丸山希(27、北野建設SC)の4選手が出席。翌日にW杯第21戦、札幌大会を控える中、来年2月に開幕するミラノ・コルティナ五輪へ向けた意気込みを語った。
4大会連続4度目の五輪となる髙梨は「全てのオリンピックに大きな思い出がありますし、ターニングポイントになった」とこれまでを振り返った。2018年平昌五輪では銅メダルの髙梨。「自分にとって(五輪は)それほど大きなものであるっていうことは変わりないんですけれど、それまでの目の前の試合っていうものに集中しながら、オリンピックでこれまでの積み重ねたものをしっかり出し切れるような舞台にしていけたらなと思っております」と決意を込めた。
今大会からラージヒル(LH)が正式種目として初採用される。「ラージがオリンピックで挑戦するチャンスがもう一つ増えるというところで、女子もようやくパフォーマンスが認められた証拠」。さらに「夏から特に若手の選手のこの活躍が著しく感じられるようになった」とチーム全体の成長にも言及。「本当にたくさんの方々に支えられてこの競技ができていると思う。自分のパフォーマンスをして楽しんでもらえるのが一番だとは思いますけど、もっとレベルを上げていかないと、それができない状態ではあるとは思う」。髙梨は現状を冷静に受け止めつつも、「しっかり自分の目の前の課題に取り組み続けて、オリンピックを迎えられたらなと思います」と先を見据えた。
五輪初出場となる丸山は「自分のジャンプを出し切れるように、精いっぱい飛んでいきたいと思います」と飛躍を誓う。20日のW杯第19戦で今季6勝目を挙げ好調を維持しており、金メダル獲得にも期待がかかる。「小さい時から憧れ続けた先輩たちと、こうして同じオリンピックの舞台に立てるっていうことも、ワクワクしています」と晴れ舞台へ思いを滲ませた。
全日本スキー連盟(SAJ)会長の原田雅彦氏(57)は「日々の積み重ね、そして挑戦を続けてきた姿勢に、連盟としても大きな信頼を置いております。ミラノ・コルティナの舞台では、結果だけでなく、日本女子ジャンプらしい粘り強さ、挑戦する姿勢で世界に示してくれるものと確信をしております」と激励のメッセージを送った。
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