
■ラグビーリーグワン プレーオフ決勝 神戸 22ー13 東京ベイ(東京・MUFGスタジアム)
ラグビーリーグワンのプレーオフ決勝が行われ、コベルコ神戸スティーラーズが22ー13でクボタスピアーズ船橋・東京ベイを下し、悲願のリーグワン初制覇を成し遂げた。神戸は日本代表の李承信(25)がペナルティゴール(PG)5本、コンバージョンゴール1本のキック6本を全て成功させ17得点の活躍でチームの日本一に貢献した。
今季の神戸はレギュラーシーズン(RS)でリーグワン史上最多となる750得点を記録。圧倒的な攻撃力を武器にRS1位に輝いた。プレーオフ準決勝でも、東京サントリーサンゴリアスに69-23と圧勝し、決勝へと駒を進めた。RS3位の東京ベイは、プレーオフ準々決勝で東芝ブレイブルーパス東京を26-3、準決勝でも埼玉ナソニックワイルドナイツを26-24で撃破し、決勝の切符を手にした。
今季RSでの両チームの対戦成績は1勝1敗の五分。雌雄を決するリーグワン頂上対決は前半16分、東京ベイにPGを許し3点を先制される。しかしその直後、神戸はボールをつないで敵陣内に攻め込む。ここで反則を貰うと、SOの李がPGを決め、3-3の同点に追いついた。
22分に再び東京ベイにPGを決められ3-6と再びリードを許す神戸。さらに相手の7連続攻撃からゴールラインに飛び込まれ初トライを奪われる。コンバージョンも許し、東京ベイに7点を追加された神戸は3-13と10点のビハインドとなった。
それでも29分、神戸はラックからのボールを受けた上ノ坊駿介(22)が前方にキック。走りこんだイノケ ・ブルア(27)がボールを拾い、タックルを受けながらもゴール左隅にトライ。難しい角度のコンバージョンを李が決めて、10-13と3点差に迫る。前半終了間際にも李が2本目のPGを成功させ、13-13の同点で後半へ突入した。
後半3分には東京ベイの反則で神戸はPGを選択。ここで40m近いキックを李が決めて、16-13と逆転に成功する。さらに12分にも李がPGを決めて19-13とリード。ここまで4本のPGと1本のコンバージョン全てを成功させた李が14得点を稼ぎ、チームを勢いづける。
神戸は自陣ゴールライン手前まで攻め込まれても、FW陣が体を張って死守。さらに相手ボールを奪うスティールに成功すると、雄たけびを上げた。その後両チームともに死力を尽くした攻防が続いたが、終了間際に李がこの日5本目となるPGを決め、22-13で勝利をもぎ取った。
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