天皇皇后両陛下が主催する「秋の園遊会」。きょう、東京・赤坂御苑で催され、騎手の武豊さんら、およそ1500人が出席しました。
【写真を見る】秋の園遊会 首脳会談終わりの高市総理も駆けつけ 今年は「洋」の装いで 愛子さま佳子さまは“おそろい”の深紅色
爽やかな秋晴れのもと開かれた「秋の園遊会」。各界の功労者などが招待され、皇室の方々と直接、言葉を交わします。
午前中、トランプ大統領と首脳会談を終えたばかりの高市総理が両陛下に挨拶をしました。今回、女性皇族は「洋装」で臨み、愛子さまと佳子さまは、お二人とも紅色のセットアップで出席されました。
今回の参加者はおよそ1500人で、去年の秋に黄綬褒章を受章した競馬界のレジェンド、武豊騎手らが招待されました。
皇后さま「特に印象に残られてるレースは?」
天皇陛下
「大変でいらっしゃいますでしょう」
皇后さま
「数々の記録を打ち立てて。特に印象に残られてるレースは?」
武豊さん
「昨年の天皇賞で勝てたときは、いろいろな思いがあって嬉しかったです」
また、小さいころから馬が大好きな愛子さまは。
武豊さん
「(時速)60キロから70キロ近く、出るときもありまして」
愛子さま
「そのスピードで、あの姿勢で耐えられるっていうのが信じられない」
武豊さん
「頑張っております」
武豊さん「レースに乗るより緊張しました」
武豊さん
「大変光栄ですし、緊張しましたね、すごく。レースに乗るより緊張しました。両陛下から競馬の話を多く声をかけていただき、お二人ともすごく詳しいことに驚きました」
全日本ろうあ連盟元理事長、石野富志三郎さんとも交流されました。
皇后さま
「手話を習いたいなと思いながら」
石野富志三郎さん
「ぜひ手話を覚えていただけたらと思います。ありがとうございます」
佳子さまは、通訳者を介さず、熱心に手話で会話をされました。
両陛下らはおよそ2時間にわたって、招待客と和やかに交流されました。
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