小学生を放課後に預かる「放課後学童クラブ」に入れない待機児童の解消を目指し、政府は2030年ごろまでに、およそ165万人分の受け皿を整備する方針です。
こども家庭庁などによりますと、放課後学童クラブを利用する児童数は今年5月時点で157万645人で、過去最高となりました。一方、待機児童の数は去年より1356人減ったものの、依然として1万6330人います。
女性の就業率の上昇などがあり、2030年ごろに学童クラブを必要とする児童数がピークになるとみられていて、それまでにおよそ165万人分の受け皿を整備する方針です。
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