アメリカのトランプ政権は、来月3日から発動される予定の自動車部品への追加関税をめぐって、自動車メーカーへの負担軽減策を発表しました。
トランプ政権は29日、外国から輸入する部品を使ってアメリカで自動車を生産する場合、完成車の価格の3.75%分の関税負担を免除すると発表しました。
アメリカで生産されるすべての自動車が対象で、日本のメーカーにも適用されます。
アメリカ トランプ大統領
「ちょっとした移行期の支援だ。部品調達ができない場合、罰を与えたくない」
トランプ政権は、来月3日から自動車部品に対する25%の追加関税を発動する予定ですが、今回の軽減措置については「部品の生産拠点をアメリカ国内に移転する猶予期間を設けるため」としています。
この措置は段階的に削減され、3年目には廃止されます。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】